猫の生涯費用シミュレーター
迎え方や暮らしの条件を選ぶだけで、猫と一生いっしょに暮らすのにかかるお金の目安を試算します。これから迎える方も、いま一緒に暮らしている方も。
※現在1歳以上の場合、初期費用(迎え入れ・手術・用品)は計算に含めません
手術費と想定体重(フード費)に反映されます
「0歳」はこれから迎える場合を含みます
条件を選ぶと、ここに試算結果が出ます🐾
うちの子の場合
この工房の看板猫は2匹。かりん(4歳)は健康そのもの、あんず(3歳)は慢性の消化器疾患と、尿蛋白・肝臓関連の数値で毎月通院・投薬中です。同じ家で同じように暮らす2匹の、2026年の実費がこちら——
| かりん(健康コース) | あんず(通院コース) | |
|---|---|---|
| フード | 68,437円/年 ヒルズ t/d ※ | 68,620円/年 ピュリナワン プロプラン |
| 猫砂 | 約3,400円/年 カインズ PetsOne 固まる猫砂 7L | 約3,400円/年 (2匹で分担) |
| 医療 | 健診 7,800円/年 | 通院・薬 約36,000円/年 |
| ペット保険 | 37,440円/年 アイペット・70%補償プラン | 37,440円/年 アイペット・70%補償プラン |
| 年間合計 | 約117,000円 | 約145,500円 |
※かりんのフードは動物病院で相談して選んだ療法食です。療法食は獣医師の指導のもとで選んでください。
読み物サイトによって生涯費用の金額が160万〜380万とバラバラなのは、この医療費の個体差が正体です。同じ家でも、健康状態でこれだけ差が出ます。
そしてもうひとつ。あんずの通院の自己負担「月3,000円」は、保険が7割を負担してくれた後の姿です。保険がなければ月1万円規模——「加入する/しない」を切り替えて、この差をぜひ試してみてください。
それでも、ふたりが幸せに過ごせるなら安いものだと、本気で思っています。
計算の内訳と根拠
試算に使っている単価は以下のとおりです。
| 初期費用(0歳で迎える場合のみ) | 金額 |
|---|---|
| 迎え入れ(保護猫・譲渡) | 30,000円 |
| 迎え入れ(ショップ・ブリーダー/小〜中型) | 250,000円 |
| 迎え入れ(同/大型) | 350,000円 |
| 去勢手術(オス)/避妊手術(メス) | 15,000円/25,000円 |
| 初期用品一式(トイレ・ケージ・キャリー等) | 30,000円 |
| 年間費用 | 金額 |
|---|---|
| フード | 想定体重から必要カロリー(RER×1.2)を計算し、年間の量×フード単価(スタンダード800円/kg・プレミアム2,000円/kg)で算出 |
| 猫砂 | 7,000円/年 |
| ワクチン・健康診断 | 15,000円/年 |
| 日用品・おもちゃ | 10,000円/年 |
| ペット保険(加入時) | 40,000円/年 |
| 医療費 | 健康 5,000円/年 / 通院あり・保険加入 36,000円/年 / 通院あり・保険なし 120,000円/年 |
寿命は完全室内飼いを前提に15年(アニコム「家庭どうぶつ白書2025」の猫平均寿命14.5歳より)とし、シニア期(7歳〜)は医療関連費を1.5倍で計算しています。手術費は日本獣医師会「家庭飼育動物の診療料金実態調査」、年間支出の妥当性はアニコム損保「ペットにかける年間支出調査」2025年版(猫の年間支出195,427円)を参照しています。
ご注意:結果はあくまで目安です。実際の費用は地域・病院・その子の体質で大きく変わり、手術や入院は一度に数十万円かかることもあります。保険や貯蓄など「まとまった医療費への備え」をおすすめします。また、本試算は2026年時点の物価水準に基づきます。フード・医療費は近年上昇傾向にあり(アニコム調査では猫の治療費が前年比145.2%)、実際には余裕を持った備えを。賃貸のペット可物件の家賃差などは含みません。
よくある質問
- Q. 思ったより高い(安い)のですが、本当ですか?
- A. アニコム損保の調査では、猫にかける年間支出の平均は約195,000円(2025年版)。ただしこれは平均で、実際は健康状態・フード・保険の有無で大きく変わります。この計算機はまさにその「条件による差」を試すためのツールです。
- Q. ペット保険は入るべきですか?
- A. 損得の問題というより「高額になりうる医療費の変動を、月額固定に変える仕組み」と考えるのがおすすめです。うちのあんずの場合、毎月の通院・投薬の自己負担3,000円は保険が7割を負担した後の金額で、保険がなければ月1万円規模でした。
- Q. 多頭飼いだと単純に2倍かかりますか?
- A. 猫砂や日用品は共用できるぶん、1匹分×2よりやや安くなります。いっぽうフードと医療費は頭数分きっちりかかるので、ざっくり「2倍弱」を見込むのが現実的です。
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